（注１）ダブリンとは古代アイルランド語のダブ(dubh)「黒い」とリン(lind)「池」で「黒い池」の意味です。

１２世紀英国王ヘンリー２世に征服された以後のアイルランドは、英国の重税と度重なる飢饉に苦しめられ、幾度かの反乱蜂起を経て１９２２年には自治権を得て「アイルランド自由国」となる。
その後１９４９年共和制を布き英連邦を離脱５５年には国連に加盟した。

しかし元々アンゴロ・サクソンでプロテスタントの英国と敬虔なカトリック教徒のケルト系のアイル人とでは肌が合わず常に紛争が絶えない。尚あのケネディ家はアイルランドからの移民の家系である事は良く知られた事実である。

• 上掲左の２枚は「アイルランド自由国」となった１９２２年に初めて自国語で「EIRE」と表記した、
  今から８０年前の正刷一番切手です。