フィジー諸島共和国
英語名Republic of the Fiji Islands
首 都
スヴァ(約17万人)
面 積
1万8,333km2(四国とほぼ同じ広さ)
人 口
約80万人(99年世銀統計)
民 族
フィジー系51.0%、インド系44%その他5.0%
言 語
英語(公用語)の他フィジー語、ヒンディー語
宗 教
フィジー系はキリスト教、インド系はヒンズー教

フィジーは観光を国の重要な産業と位置つけてから我国でも若い人達の間で人気が高まった。南太平洋の日付変更線の直ぐ西に位置する島国で、19世紀初頭からメラネシア人の独立王国であったが内紛があり英国に保護を求めた事から1974年英国の植民地となった。
1970年、英国より独立、1998年「フィジー諸島共和国」となる。

因みに「フィジー」の名は、現地語の“viti”(ヴィティ)から来ており、これを西洋人が誤ってフィジーと記した為だと云う。
その“viti”の由来は、初めてフィジーに人がやってきた時、島は一面ジャングルで、人々は森を切り拓き村を作ったが、この木を切る作業を“viti”と言い、島の名前になったと伝えられている由。