なんじゃもんじゃの木 May/3/2003 |
「なんじゃもんじゃ」モクセイ科の花木、別名:「ヒトツバタゴ」
日本では愛知、長野、岐阜県と対馬に自生する。そのためか
東京・青山の六道の辻に植えられていた木は、正体不明でナンジャモンジャの木と呼ばれた。
「タゴ」は「トネリコ」の方言。それが複葉なのに対して、
これは、一葉(ヒトツバ)で尾張の本草学者「水谷豊文」が名ずけた。
(平成15年5月10日朝日夕刊「花おりおり」より)
これは府中市深大寺境内で撮ったのだが、
今でも“この木はなんじゃ”と言っている人がいるから面白い。