師走、現役の方達にはお忙しい年の瀬であるが、我々隠居族にとって、観光の端境期であるこの時期は格好の旅行シーズンである。 矢張り魚は日本海である、じっくり味覚を堪能させて頂いた。 |
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翌日は、大山ー松江ー宍道湖ー出雲大社ー日御崎とのんびりと観光し、二日目の宿、湯郷温泉に向う途中で、紅葉に抱かれた「足立美術館」を訪れた。夜は湯郷温泉「湯の郷観光ホテル」に宿を取り、温泉でゆったり疲れを癒した。 足立美術館は私にとって二度目の訪問ながら「大観」を始めとする、日本画の巨匠達の素晴らしい作品は当然の事ながら、美術館の後ろの山を借景した庭園の見事さには、何時も乍ら圧倒される。今回も紅葉が映えて素晴らしい眺めを堪能させて貰った。 |
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12月初旬とはいえ、日本海側なので天候を気遣ったが晴天に恵まれたのは何よりだった。 しかし肝心の出雲大社に着いた時だけ、霙混じりの驟雨に見舞われ、ゆっくり見学出来なかったのが心残りだった。 そんな事もあって、今まで知らなかった何か新しい発見でもないかと、大社で冊子を買って見たが、流石と云うか、当然の事ながら、その冊子の説明からは、 戦前の国定教科書の内容を大きく超えるような新発見は出来なかった。 |
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そんな事もあって、以前、古代史の本を読んだ時の拙い知識を基に、自分なりの「大国主命」を纏めて別ページに記してみました。目を通して頂き、大方のご批判を仰ぎたく思います。 |